2012.07.29
今回ぼくら尾米タケル之一座を青森県八戸市まで呼んでくださったのが、向かって左のYAM(ヤム)さん。
YAMさんはPEACE LANDを主催され、長年、八戸で反核活動を続けられています。
鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』(2006年公開)にも出演されています。
右側、ギターを抱えているのがタクさんです。
YAMさんが詩を書き、タクさんが曲をつける。
お二人は青森以外でも、各地で、反核メッセージを唄にし発信されています。
11:00
八戸ポータルミュージアム到着。
コント4本分の小道具の為、いつもより荷物多めです。
荷物を置き、さっそくリハーサルの開始です。
会場内はこんな様子です。
ホワイトテーブルの後ろにも、平台で組んだ客席があります。
これは『セールスマン』というコントのリハーサル中です。
堀口扮するセールスマン(ステージ左)が、タケカワ・さかぐち(ステージ右)夫妻に、とあるモノを売りに来ます。それを購入すると特典として……
映像化していない、生ライブだけのコントです。
中とタケカワとさかぐちが出演する『核燃料サイクルズ』のリハーサル。
中央にスタンドマイクがあります。ということはコントではなく、、、これも映像化していません。
その様子を記録する堀口。
この青森公演の直前、尾米は新しくカメラを買いました。
移動の最中、堀口は「これいいよ、すごくいいよ。」とあらゆるものを撮りまくってました。
また堀口はプライベートでもニコンのカメラを買ったばかりで、そっちでもパシャパシャ撮りまくってました。
タケカワに乳をつねられるさかぐち。
リハーサル後の楽屋で2人は何をしてるんでしょうか。 。
このあと、昼休憩をとり、まもなく本番を迎えます。
始まりました。
出番直前。
この日のステージはコントが3本、漫才1本。
『スイシンジャー』から始まり、『セールスマン』『核燃料サイクルズ(トリオで漫才)』と続き、 少し長めの『さよなら』で終わります。
少し裏話を。
リハーサルときっかけ合わせで音のボリュームや映像のタイミングを調整し、準備はしっかりと出来たのですが、本番では、スピーカーから音が出なかったり、ボリューム調整した音よりぜんぜん小さかったり、映像のスピーカーが片方からしか出なかったりと、ハプニングが連鎖しました。私も焦りましたが(平静を装いつつ。。)、演者の堀口も途中頭が真っ白になりセリフがとんだ!と終わった後に漏らしてました。
尾米のステージ以外にも、講演、音楽ライブ、活動報告、対談と充実のステージです。
尾米のステージの後は、少しだけアフタートークがありました。
座長もノリノリです。
客席裏には物販のブースが設けられ、尾米もDVD『いくまれっこ世に憚る』を販売させていただきました。
物販コーナーには出演者のみなさんがそれぞれ用意した、たくさんの商品が並んでいました。
これはPEACE LAND様の缶バッジです。ん?よく見るとスイシンジャーのバッジがあります(笑)
製作はYAMさんです。ぼくは2個買いました(本番で装着しました!)。
スイシンジャー缶バッジには、『絶対!原子力戦隊スイシンジャー VS 怪人小出男』という文字と東電レッド、経産省ブルー、マスコミホワイト、そして小出裕章さんが描かれています。さかぐち扮する怪人反原発男は見当たりません(笑)
「また俺だけ写ってへんやん!」とさかぐちが漏らしました(笑)。
イベントの締めは、YAMさんとタクさんのライブでした。
終了後は、楽しい打ち上げです。場所は、タクさんとおみっつぁんさん(司会者・上の写真で言うと左側の女性です)のお店です(ご夫婦です)。用意してくださったものがみんな美味しくて、尾米は大満足でした!そしてめちゃ楽しかった!笑って笑ってお腹いっぱい!
このおもてなしのことは一生忘れないでしょうね。。
八戸には素敵で愉快な人たちがいました。こういう大人って本当にかっこいいですよね。
YAMさん、タクさん、おみっつぁんさんをはじめ、お世話になったみなさん、PEACE LANDさん、本当にありがとうございました。 この場を借りてお礼を申し上げます。
実はこの打ち上げ中に、タクさんたちが八戸でやってるラジオの収録をしたんです。それはそれは楽しい収録でした。